旅行やスポーツ、イベントなどで動画撮影をする機会が増えてきました。
スマホとデジカメどちらも動画撮影機能がありますが、実際に動画撮影に向いているのはどちらなのか紹介します。
スマホで動画撮影
スマホで動画撮影する場合ですが、アンドロイドとアイフォンで動画撮影できる時間が少し違いますので紹介します。
1GBで撮影できる動画 | |
アンドロイド | 約8分 |
アイフォン | 約11分 |
アンドロイドが1GBで約8分、アイフォンが1GBで約11分撮影出来ます。
スマホはストレージ容量が一杯になるまで特に制限なく連続撮影が出来ます。
ストレージ容量が多いと値段が高くなりますが、動画撮影するためにはストレージ容量が多い上位機種を買ったほうが長い時間の動画撮影が出来ます。
データ容量(動画1時間) | |
アンドロイド | 約8GB |
アイフォン | 約6GB |
スマホの場合は、動画撮影するとバッテリーの減りが早いので、モバイルバッテリー等があったほうが安心です。
デジカメで動画撮影
デジカメで動画撮影する場合は制限がいろいろありますので紹介します。
動画データが4GBになると撮影が自動停止する機種が多い
デジカメで動画撮影していると、いろいろと制限が出てきます。
制限の1つ目は動画データが4GBになると撮影が自動停止する機種が多いことです。
なぜ4GBで撮影が自動停止するかというと、ウィンドウズ7(32bit版)で最大4GBまでのファイルサイズしか認識されなかったからです。
ウィンドウズ7は32bit版がありファイルが4GBを超えてしまうと正しく認識できませんでした。
これはウィンドウズ7(32bit版)の仕様による制限なのですが、デジカメはこの制限を回避するために動画撮影をすると4GBで自動停止する機種が多いです。
最新のデジカメではこのような制限がありませんが、少し前に発売されたデジカメではこの制限が残っていて、長い動画を撮影しようとしても4GBになると撮影が自動停止しますので注意してください。
4GBで何分くらいの動画が撮影できるか紹介します。
動画種類 | 画素 | 4GBの動画目安 |
4K動画 | 3840×2160画素 | 4分 |
フルHD動画 | 1920×1080画素 | 30分 |
お子様の運動会で使う場合、100m走なら4K動画でも大丈夫ですが、ダンスなどでは4分では納まらないかも知れないので注意してください。
フルHD動画であれば30分程度は録画出来ますので、ダンス等の録画でも安心です。
カメラによって4GBで撮影できる時間が違いますので、試し撮りをおすすめします。
撮影時間が29分59秒で自動停止する機種が多い
デジカメでは撮影時間が29分59秒で自動停止する機種が多いです。
デジカメをEUに輸出する際に、30分を超える動画撮影ができる機種はビデオカメラと判断されて関税が高くなります。
そのため、関税を安く抑えるためには撮影時間が29分59秒で自動停止させる必要がありました。
この関税が2019年2月から撤廃されているのですが、製造年月がそれより古いデジカメは、関税回避のために29分59秒で制限がかけられている可能性が高いです。
デジカメ雑誌に解説がありましたので紹介します。
機種によって制限があったり無かったりするので、購入前に個別に調べる必要があります。
30分以上の長い動画を撮影したい場合には、デジカメを購入前に製造メーカーに問い合わせるのが良いと思います。
ソニーのα6400は動画撮影30分制限がありませんので長時間撮影が出来ます。
まとめ
スマホだと長時間撮影が出来て便利そうね!
デジカメは4GB制限や30分制限など制限が多いので注意してください!
スマホは長時間撮影できて便利ですね!
モバイルバッテリーがあるとさらに安心です!
最後まで読んでいただきありがとう御座いました。
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