特殊効果フィルターおすすめ4選 レンズに装着するだけで写真に雰囲気や特殊効果を記録できます

この記事はアフィリエイトリンクを含んでいます

特殊効果フィルターとは?

特殊効果フィルターとは、写真に特殊効果を記録できるレンズ用フィルターです。

ポートレート撮影などで写真を柔らかい雰囲気に仕上げたり、イルミネーションを雪の結晶のように光らせる特殊効果があり、写真を印象的に仕上げることができます。

使用方法はレンズ保護フィルターと同様にレンズ先端に回してはめるだけのため、初心者の方でも簡単に使用できます。

このように写真に特殊効果を記録して印象的に仕上げることができる特殊効果フィルターですが、製品選びにこのような悩みは無いでしょうか?

花子さん
花子さん

自分のカメラで使える特殊効果フィルターが知りたいわ?

太郎さん
太郎さん

特殊効果フィルターの種類や選び方を詳しく知りたいな?

今回はこのような悩みを解決していきたいと思います。

レンズフィルターについてこちらの記事で紹介しています。

特殊効果フィルターの選び方

特殊効果フィルターの種類

代表的な特殊効果フィルターについて、使い方などを紹介します。

ブラックミスト

(出典:ケンコー・トキナー)

ブラックミストフィルターは、非常に微細な黒い拡散材を光学ガラスで挟み込んだ構造のソフトフィルターです。

ハイライトとシャドウ部のコントラストを抑えて写真に柔らかい雰囲気を与えるため、映画のような質感が得られます。

街灯の光を印象的に撮影したり、逆光をシネマティックに描写したり、肌に滑らかな印象を与えることができるため、夜景やポートレート撮影などにおすすめです。

プロソフトン

(出典:ケンコー・トキナー)

プロソフトンは明るい星を綺麗ににじませ、星座を浮かび上がらせて撮影できます。

星座の撮影にかかせない光害カットフィルターと重ねて使用でき、街灯などの不要な光をカットして天体を撮影しやすくできます。

天体撮影や星空を活かした風景やポートレート撮影におすすめです。

クロススクリーン

(出典:ケンコー・トキナー)

クロススクリーンとは光にクロス効果を与えることができるフィルターです。

水面に反射する光や木漏れ日、イルミネーションなどに魅惑的なクロス効果を与えることができます。

フィルターの縁を回転させることができ、光のクロスを十字形やX字型に変化させて撮影を楽しめます。

光をモチーフにした風景や街並撮影におすすめです。

フィルター径で選ぶ

(出典:Amazon)

特殊効果フィルターを選ぶときはフィルター経を確認しましょう。

フィルター径とは特殊効果フィルターの直径のことで、カメラレンズの直径と一致している場合は装着することができます。

フィルター径は、「49mm」「52mm」「55mm」「58mm」「62mm」「67mm」「72mm」「77mm」「82mm」などのように規格が決まっていますので、使用したいカメラレンズの直径にあわせて選びましょう。

ガラス反射率で選ぶ

(出典:Amazon)

ガラス反射率とは特殊効果フィルターのガラス面で反射する光の量を%で表したものです。

特殊効果フィルターのガラス反射率が小さい場合は、

・レンズに入る光の量が殆ど少なくならないため撮影する写真や動画が明るく高品質になります。

・反射した光によるゴーストやフレアが少なくできるため画質劣化が少なくできます。

特殊効果フィルターは、ガラス反射率0.5%以下などの高品質な製品があり明るい高品質な写真や動画撮影ができますのでおすすめです。

薄型タイプで選ぶ

(出典:Amazon)

薄型タイプとは、特殊効果フィルターの縁の部分が薄いタイプです。

フィルターの縁が厚い場合は広角レンズに装着した場合、縁が写真や動画に映り込んだり周辺部が暗くなるなどの不具合があります。

薄型タイプのフィルターは写真や動画に映り込む心配が少ないため、高品質で撮影ができおすすめです。

おすすめ特殊効果フィルター

ブラックミスト No.05

ブラックミストを使用するとハイライトとシャドウ部のコントラストを抑えて柔らかな描写にできるため、映画のような質感を得ることができます。

ブラックミスト No.05はブラックミスト No.1のソフト効果を半分に抑えているため自然に近い撮影ができ、夜景や逆光撮影におすすめです。

フィルター径は49mmから82mmまであるため、使用するレンズにあわせてサイズを選びましょう。

ブラックミストNO.1

カメラや映画で使用されていたブラックミストを写真用にしたため、ハイライトとシャドウ部のコントラストを弱めて癖の無いソフト効果を実現できます。

ブラックミストは一般的なソフトフィルターのように画面が白くならないため、黒バックや暗い背景での撮影に向いています。

フィルター径は49mmから82mmまであるため、使用するレンズにあわせてサイズを選びましょう。

プロソフトン

光のにじみが美しくソフトフィルターで星座をわかりやすく撮影できるため、天体撮影や星空をモチーフにした撮影におすすめです。

デジタルマルチコートを採用しているためフレアなどの影響を抑えることができるため、ズームレンズやマクロレンズに装着してソフト効果を得ることができます。

フィルター径は49mmから82mmまであるため、使用するレンズにあわせてサイズを選びましょう。

クロススクリーン

光をクロス状に際立たせることができる特殊効果フィルターで、水面の光の反射や木漏れ日、イルミネーションなどを印象的に表現できます。

フィルター枠は回転させることができるため、光を十字形やX字形など好みの向きで表現できます。

クロススクリーンには種類がありますので紹介します。

【クロススクリーンの種類】

(1)クロススクリーン:光をクロス状に輝かせることができます。

(2)サニークロス:光を8本線のクロスで輝かせることができます。

(3)スノークロス:光を6本線のクロスで輝かせることができます。

(4)パーシャルクロススクリーン:クロススクリーンの効果を画面の4分の1だけ表現できます。

フィルター径は49mmから82mmまであるため、使用するレンズにあわせてサイズを選びましょう。

今回は特殊効果フィルターの紹介をしました。

花子さん
花子さん

自分のカメラで使える特殊効果フィルターが見つかったわ!

太郎さん
太郎さん

特殊効果フィルターの種類や選び方が良くわかったよ!

皆様のお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました