外付けSSDとは?
外付けSSDとはパソコンのUSB端子に接続するタイプのSSDです。
パソコンに内蔵する必要が無いため取り扱いが楽で、初心者の方でも簡単に使用できます。
本体は小型軽量で鞄やポケットに入るため持ち運びに便利です。
電源はUSBケーブルから供給されるため電源ケーブルを持ち運ぶ必要が無く、スッキリと配線できます。
ゲーム専用機と接続して使用すると大容量のゲームデータを高速で読み書きできるため、ロード時間を短くでき操作が快適にできます。
今回は5000円前後で選ぶ外付けSSDを紹介しますが、製品選びにこのような悩みは無いでしょうか?
写真や動画が簡単に保存できる外付けSSDが知りたいわ?
ゲーム機のデータを高速で読み書きできる外付けSSDが知りたいな?
今回はこのような悩みを解決していきたいと思います。
スティックタイプの外付けSSDは、こちらの記事で紹介しています。
外付けSSDの選び方
記憶容量で選ぶ
外付けSSDを選ぶときは記憶容量を確認しましょう。
ビジネスで文章や表計算データを記憶する場合は100GB以下の記憶容量でも十分ですが、写真や動画、ゲームなどを記憶する場合は200GB以上の記憶容量の製品を選ぶと余裕があるため安心です。
5000円前後で選ぶ外付けSSDの記憶容量は500GB以下の場合が多いため写真やフルハイビジョン動画の保存には十分ですが、4K動画保存には記憶容量が不足かもしれません。
使用目的や保存するデータの種類にあわせて最適な記憶容量の製品を選びましょう。
読み書き速度で選ぶ
外付けSSDはデータの読み書き速度が速いためデータ読み書きが短時間でできる特徴があります。
5000円前後で選ぶ外付けSSDの場合は、読込速度が300MB/s以上、書込速度は200MB/s以上の製品があり、数字が大きい製品が高性能でデータの読み書きが短時間で終了します。
読込速度や書込速度が高速なSSDを選ぶと、データサイズが大きくなりがちな動画やゲームデータの読み書きが短時間で完了し作業が快適に行なえます。
外付けSSDのデータ読み書きが多い場合や大容量データを使用するときは読み書き速度を確認しましょう。
インターフェイスで選ぶ
外付けSSDをパソコンやゲーム機と接続する部分がインターフェイスです。
5000円前後で選ぶ外付けSSDの場合はインターフェイスがUSB Type-Aの製品が多く、Windowsパソコンやゲーム機との接続に便利です。
USBの規格にはUSB2.0(転送速度480Mbps)やUSB3.0(転送速度5Gbps)などがあり数字が大きいほうがデータの読み書き速度が速くなります。
USB3.0、USB3.1、USB3.2などの小数部分は世代(ジェネレーション)を表しており、数字が大きいほうが新しくなります。
外付けSSDの性能を引き出すには転送速度が高速なインターフェイスが最適で、USB3.0以上の製品を選ぶと安心です。
外付けSSDを選ぶときはインターフェイスの種類を確認しましょう。
サイズで選ぶ
外付けSSDを選ぶときはサイズを確認しましょう。
2.5インチSSDを使用した外付けSSDの場合は(125×75×10mm)程度の大きさになります。
外付けSSDは小型軽量化が進んでおりUSBメモリーのような外観のスティックタイプも製品化されており、ポケットや鞄に収納でき持ち運びに便利です。
小型軽量モデルの場合はゲーム機などに接続したままでも使用でき、目立ちにくい大きさのため部屋の美観を損ねません。
使用目的や使用環境にあわせて最適なサイズの外付けSSDを選びましょう。
耐衝撃性で選ぶ
耐衝撃性とは、外付けSSDを人が手に持った高さ(約1.2m)から落下させるテストを行い、基準をクリアした製品に与えられます。
耐衝撃性を備えた製品の場合、誤って落下しても破損や故障の心配が少なくデータを守ることができます。
外出先などへの持ち運びが多い使用環境では落下する場合があるため、耐衝撃性を備えた製品を選ぶとデータが守られるため安心です。
外出先への持ち運びが多い場合や机上から落下する心配がある場合は、耐衝撃性を備えた外付けSSDを選びましょう。
おすすめ外付けSSD
エレコム ESD-EJシリーズ
高速に読み書きできる外付けSSDで、ハードディスクと比較して書込速度は2倍、読込速度は4倍のため短時間でデータを読み書きでき作業性が快適になります。
重さ約100g、大きさ幅115×高さ12×奥行き78mmの軽量コンパクト設計で、耐衝撃・耐振動性能を備えているため外出先への持ち運びなどが多い場合でも安心です。
エレコム ESD-EJ0120GBKR
こちらは記憶容量120GBタイプです。
エレコム ESD-EJ0250GBKR
こちらは記憶容量250GBタイプです。
エレコム ESD-EMN0128GBKR
スティックタイプの外付けSSDで、重さ約10g、幅64×奥行き21×高さ9mmのコンパクト設計のため、鞄に入れて持ち運びやゲーム機に接続したままの使用などにも便利です。
ハードディスクのような駆動部が無いため衝撃や振動による故障や破損の心配が少なく、外出先への持ち運びが多い使用環境でも安心です。
バッファロー SSD-PG250U3-BC/N
従来のハードディスクと比較して約2.6倍の速度でデータコピーできるため、作業が短時間で完了でき快適になります。
筐体にコネクターを差し込む構造を採用しているためコネクター部分をしっかり保護することができ接続トラブルを低減できます。
バッファロー SSD-PUT250U3-B/N
データ読込速度430MB/sを実現しており従来のハードディスクの約3.6倍を実現しているため、データの読み込みやゲームロード時間が短くでき快適に操作できます。
スティックタイプの外付けSSDのためケーブル部分が無く、外観がスッキリしているため部屋の美観を損ねずに使用できます。
IODATA SSPV-USC250GE
PS4やPS5などに対応した外付けSSDのため、PS4のゲームデータを保存してPS5につなぎ替えるだけで簡単にゲームデータの引っ越しができ便利です。
ハードディスクのような駆動部が無いため衝撃や振動に強く、持ち運びが多い使用環境でも安心して使用できます。
IODATA SSPH-UA250N/E
ハードディスクと比較して読込速度、書込速度とも約3.3倍のため、作業が短時間で完了できます。
SSD診断アプリが使用でき劣化状況などを診断できるため、故障する前に買い替え時期を確認できデータをしっかり守ることができます。
Silicon Power PC60 SP240GBPSDPC60CK
80×80mmのスクエアデザインの外付けSSDで、手のひらサイズの軽量コンパクト設計のため外出先への持ち運びに便利です。
インターフェイスは最大転送速度は10GbpsのUSB Type-Cを採用しており、最大読込速度は約540MB/s、最大書込速度は約500MB/sのため作業を短時間で完了することができます。
HI-DISC HDEXSSDシリーズ
96×37.5×9.0mmのコンパクト設計の外付けSSDのため、鞄にスッキリ収納でき持ち運びに便利です。
読込速度は約400MB/s、書込速度は約300MB/sの高速転送のため、データ読み書き作業を短時間で完了できます。
HI-DISC HDEXSSD120GPM10TD
こちらは記憶容量120GBタイプです。
HI-DISC HDEXSSD240GPM10TD
こちらは記憶容量240GBタイプです。
今回は5000円前後で選ぶ外付けSSDを紹介しました。
写真や動画が簡単に保存できる外付けSSDが見つかったわ!
ゲーム機のデータを高速で読み書きできる外付けSSDが見つかったよ!
皆様のお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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