1万円前後で選ぶ記憶容量1TBのSSDおすすめ13選 パソコンの記憶容量を高速化でき手軽に増設できます。

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SSDとは?

SSD(Solid State Drive)とは半導体メモリーを使った記憶デバイスで、パソコンやゲーム機、テレビ録画などのデータ記録などで広く使用されています。

パソコンに内蔵して使用するタイプやUSBなどで接続する外付けタイプなどがあり、目的にあわせて製品を自由に選ぶことができます。

SSDにはHDDと比較して以下のようなメリットがあります。

【SSDのメリット】

・読み書き速度が高速なためデータ保存などの作業を短時間で終えることができます。

・振動や衝撃に強いためデータの破損が起こりにくく長期間のデータ保存でも安心です。

・半導体メモリーを使用しているため駆動部分がなく動画音が静かな特徴があります。

今回は製品数が多くなり選びやすくなった1万円前後で選ぶ記憶容量1TBのSSDを紹介しますが、製品選びにこのような悩みはないでしょうか?

花子さん
花子さん

Macパソコンで使用できるSSDが知りたいわ?

太郎さん
太郎さん

転送速度が速いSSDが知りたいな?

今回はこのような悩みを解決していきたいと思います。

SSDの選び方

設置タイプで選ぶ

SSDの設置タイプは大きく分けて内蔵タイプと外付けタイプがあるため、それぞれの特徴を紹介します。

内蔵タイプ

(出典:Amazon)

内蔵タイプとは文字通りパソコンの内部に接続して使用するタイプのSSDです。

OSをインストールできるためパソコンの起動速度を速くできるメリットがあります。

内蔵タイプのSSDには大きく分けて2種類のインターフェイスがあるため購入前に確認しましょう。

【インターフェイスの種類】

・2.5インチSSDやM.2 SSDなどに幅広く使用されているSerial ATA

・高速転送タイプのM.2 SSDなどに使用されるPCI-Express

内蔵タイプのSSDはパソコンの起動速度や処理速度を向上できるため、HDDなどから交換する場合にオススメです。

外付けタイプ

(出典:Amazon)

外付けタイプはパソコンやゲーム機などのデバイスとUSBケーブルで接続して使用するタイプです。

内蔵タイプのようにパソコンを分解する必要がないため使い方が簡単で初心者の方にもオススメです。

小型軽量設計の製品もあるため持ち運びに便利で、衝撃に強いタイプを選べば落下などの場合でも故障や破損の心配が少なくデータを安全に保存できます。

外出先での使用が多い場合やゲーム機などのデータセーブなどの用途に便利です。

接続方法で選ぶ

SSDにはUSBやSerial ATA、PCI-Expressなど様々な接続方法があるため紹介します。

使用目的にあわせて最適な製品を選びましょう。

USB

外付けタイプのSSDで一般的に使用されるのがUSBタイプです。

USBケーブル1本で通信と電源供給ができる製品が多く煩わしい配線作業が少なくできます。

・Windowsパソコンなどで一般的に使用されているUSB Type-A

・Macパソコンやスマートフォン、タブレット等で使用されるUSB Type-C

があり、USB端子形状が異なりますので使用環境にあった製品を購入前に確認しましょう。

軽量コンパクト設計の製品が多くUSBケーブルを本体に収納できる製品もあるため外出先での使用が多い場合におすすめです。

Serial ATA

(出典:Amazon)

Serial ATAは最大転送速度6Gbpsのパソコン内蔵タイプで、従来のHDDとインターフェイスの互換性がある2.5インチタイプとスリム形状のM.2タイプがあります。

2.5インチタイプとM.2タイプは形状が異なり互換性がないため、使用環境にあったタイプを購入前にしっかり確認しましょう。

2.5インチタイプSSDを従来の3.5インチHDDと換装する場合はスペーサーなどが必要になる場合があるため、あわせて確認しましょう。

PCI-Express

(出典:Amazon)

PCI-ExpressはM.2 SSDやハイエンド向けの2.5インチSSDに使用されるインターフェイスで、最大転送速度32GbpsのPCI-Express Gen3と最大転送速度64GbpsのPCI-Express Gen4があります。

【 PCI-Express の搭載時期の目安】

・PCI-Express Gen3は2015年頃発売されたパソコンから搭載が始まり、最大転送速度32Gbpsを実現しています。

・PCI-Express Gen4は2017年頃発売されたパソコンから搭載が始まり、最大転送速度64Gbpsと PCI-Express Gen3 の約2倍に高速化しています。

PCI-ExpressのSSDを使用する場合はパソコンに対応するインターフェイスが搭載されている必要があるため、購入前にしっかり確認しましょう。

記憶素子のタイプで選ぶ

(出典:Amazon)

SSDには1つの記憶素子にデータを保存するビット数により様々なタイプが存在します。

・1つの記憶素子に1ビットのデータを保存するSLC

・ 1つの記憶素子に2ビットのデータを保存するMLC

・ 1つの記憶素子に3ビットのデータを保存するTLC

・ 1つの記憶素子に4ビットのデータを保存するQLC

などがあります。

ここでは現在発売されている製品に広く使用されているTLC、3D TLC、3D QLCについて紹介します。

【記憶素子のタイプ】

・TLCとは1つの記憶素子に3ビットのデータを書き込む方式で、SSDを安価に製造できるメリットがある一方で耐久性が下がるデメリットがあります。

・3D TLCは3ビットのデータを書き込む記憶素子を縦方向に積層化した構造になっており、価格が安価にできることや省電力化できるメリットがありますが、耐久性が劣るデメリットがあります。

・3D QLCは4ビットのデータを書き込む記憶素子を縦方向に積層化した構造になっており、 3D TLCと比較してさらに低価格にできることや省電力化できるメリットがありますが、 3D TLCと比較して耐久性が劣るデメリットがあります。

TLCなどの記憶素子に書き込むビット数が少ない製品は信頼性が高くできる傾向があり、3D QLCなどの記憶素子の密度が高い製品は低価格にできる傾向があるため、使用目的や予算に合わせて最適な製品を選びましょう。

MTBF(平均故障間隔)で選ぶ

(出典:Amazon)

MTBF(Mean Time Between Failure)は平均故障間隔と呼ばれ、SSDなどのIT機器が故障するまでの時間間隔を表現したもので、数字が大きいほど故障が少なくなります。

現在発売されているSSDではMTBFは100万時間以上の製品が多く200万時間を超える製品も選ぶことができます。

MTBFが大きい製品の場合は故障が少なくデータを長期間に渡って記憶できるため、使用目的などにあわせて最適な製品を選びましょう。

TBW(Total Byte Written)で選ぶ

(出典:Amazon)

TBW(Total Byte Written)はSSDが故障するまでに書き込んだデータ量を表したもので製品の信頼性の目安になります。

TBW(Total Byte Written)は値が大きいほど故障するまでの書き込み回数が多いため信頼性が高い傾向があります。

1万円前後で選ぶ記憶容量1TBのSSDでは100TBW以上の製品が多く500TBW以上に製品も選ぶことができます。

TBWが大きな製品は大切なデータを長期間に渡り保存しやすいため使用目的などにあわせて最適な製品を選びましょう。

おすすめSSD

1万円前後で選ぶ記憶容量1TBのSSDを紹介します。

メーカーにより記憶容量960GBの製品が発売されているため合わせて紹介します。

ADATA SWORDFISH ASWORDFISH-1T-C

読み込み速度は最大1800MB/s、書き込み速度は最大1200 MB/s を実現しており、短時間でデータ転送が完了できるため作業効率が向上します。

高品質の3D NANDフラッシュメモリーを搭載しているため効率性と信頼性が高く、大切なデータをしっかり記録できます。

アルミ製のヒートシンクにより放熱性がよく激しいゲームプレイでも最適なパフォーマンスを発揮します。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスPCI-Express Gen3
設置タイプ内蔵
厚さ3.85 mm
規格サイズ M.2 (Type2280)
タイプ 3D NAND
NVMe 
読込速度1800 MB/s
書込速度1200 MB/s
MTBF(平均故障間隔) 180万時間
TBW480 TBW

ADATA Ultimate SU750 ASU750SS-1TT-C

3D NANDフラッシュメモリーを搭載しているため効率性や信頼性が向上しておりHDDや古いSSDの換装用として最適です。

最大読み取り速度550MB/s、最大書き込み速度520MB/sを実現しているためファイルアクセスやアプリの起動を短時間で快適に行なえます。

エラー訂正コード技術をサポートしているためエラー検出や修正ができ、データ整合性を保証して長寿命を実現します。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスSerial ATA 6Gb/s
設置タイプ内蔵
厚さ7 mm
規格サイズ 2.5インチ
タイプ 3D TLC NAND
NVMe 
読込速度550 MB/s
書込速度520 MB/s
MTBF(平均故障間隔) 200万時間
TBW800 TBW

Lexar NS100 LNS100-1TRB

最大読み取り速度550MB/sを実現しているためパソコンの起動やアプリ読み込み時間、データ転送などを高速化でき、古いパソコンを蘇らせることができます。

HDDのような可動部分がないため耐久性が高く故障が発生しにくくでき、大切なデータをしっかり保存できます。

1100種類を超えるテストにより性能や品質、互換性、信頼性などが確認されているため、大切なパソコンの記憶デバイスとして安心して使用できます。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスSerial ATA 6Gb/s
設置タイプ内蔵
厚さ7 mm
規格サイズ 2.5インチ
タイプ 
NVMe 
読込速度550 MB/s
書込速度
MTBF(平均故障間隔) 
TBW512 TBW

Lexar NM610 LNM610-1TRB

最大読み取り速度2100MB/s、最大書き込み速度1600MB/sと高速なためパソコンの起動やアプリ読み取り時間が短縮でき作業効率が向上します。

可動部分がないため故障や破損の心配が少なく大切なデータを高い信頼性で保存できます。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスPCI-Express Gen3
設置タイプ内蔵
厚さ2.25 mm
規格サイズ M.2 (Type2280)
タイプ 3D TLC
NVMe 
読込速度2100 MB/s
書込速度1600 MB/s
MTBF(平均故障間隔) 150万時間
TBW500 TBW

WESTERN DIGITAL WD Blue SN570 NVMe WDS100T3B0C

Adobe Creative Cloudの1か月間のメンバーシップが利用できるため、写真編集や動画作成などのクリエイティブな作業が楽しめます。

最大読み取り速度3500MB/s、最大書き込み速度3000MB/sと高速なためアプリの起動や動画編集などが短時間で快適に行なえます。

付属ソフトウェアを使用すれば写真やビデオ、個人用ファイルなどをバックアップでき、データをしっかり守ることができます。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスPCI-Express Gen3
設置タイプ内蔵
厚さ2.38 mm
規格サイズ M.2 (Type2280)
タイプ TLC
NVMe 
読込速度3500 MB/s
書込速度3000 MB/s
MTBF(平均故障間隔) 
TBW600 TBW

WESTERN DIGITAL WD Green WDS100T2G0A

低消費電力設計のためノートパソコンで使用した場合でもバッテリー消費が少なくでき稼働時間を増やすことができます。

軽量で耐衝撃性に優れているため誤って落下させた場合でも故障の心配が少なくデータをしっかり保護できます。

無料でダウンロードできるソフトウェアを使用すればドライブの健全性を監視したりドライブの複製が可能です。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスSerial ATA 6Gb/s
設置タイプ内蔵
厚さ7 mm
規格サイズ 2.5インチ
タイプ 
NVMe 
読込速度545MB/s
書込速度
MTBF(平均故障間隔) 
TBW

crucial P5 CT1000P5SSD8JP

最大読み取り速度3400MB/s、最大書き込み速度3000MB/sのためデータ転送が短時間で完了でき作業効率が良くなります。

プロユーザーやゲーマー向けに設計されており、Dynamic Write Accelerationテクノロジー、エラー修正アルゴリズム、サーマルスロットリング機能などによりパフォーマンスと耐久性が最適化できます。

高速フルドライブ暗号化機能によりセキュリティーが強化されており大切なデータをしっかり保護できます。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスPCI-Express Gen3
設置タイプ内蔵
厚さ
規格サイズ M.2 (Type2280)
タイプ 3D NAND
NVMe 
読込速度3400 MB/s
書込速度3000 MB/s
MTBF(平均故障間隔) 
TBW600 TBW

crucial X6 CT1000X6SSD9

軽量コンパクトな外付けSSDで従来のHDDと比較して最大5.6倍スピードアップしているため、短時間でデータ転送でき作業が効率化できます。

重量約40gの軽量設計のため持ち運びに便利で外出先でも軽快に作業ができます。

USB Type-Cに対応しているため、パソコンやゲーム機、Android端末など幅広いデバイスに対応しており、USBケーブル1本で接続して簡単に使用できます。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスUSB
設置タイプ外付け(ポータブル)
厚さ
規格サイズ 
タイプ 
NVMe 
読込速度540 MB/s
書込速度
MTBF(平均故障間隔) 
TBW

SANDISK SSD PLUS SDSSDA-1T00-J26

最大読み取り速度535MB/s、最大書き込み速度450MB/sと高速なため従来のHDDと交換するとパソコンのパソコンが向上します。

消費電力が少なく発熱も少ないためパソコンの冷却システムの負荷が抑えられ静音化にも貢献します。

Windowsで使用できるサンディスクSSDダッシュボードによりドライブの状態を確認でき、ソフトウェアのアップデートはアラートでお知らせするため見逃しが少なくできます。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスSerial ATA 6Gb/s
設置タイプ内蔵
厚さ7 mm
規格サイズ 2.5インチ
タイプ 
NVMe 
読込速度535 MB/s
書込速度450 MB/s
MTBF(平均故障間隔) 175万時間
TBW

キオクシア EXCERIA SATA SSD-CK960S/N

HDDと比較してデータ転送が高速なため、お手頃価格でパフォーマンスが向上します。

HDDを上回る耐久性や省電力性を備えているため、モバイルパソコンなどで長時間作業を行う場合も安心です。

SSD UtilityマネージメントソフトウエアによりSSDのドライブの状態をチェックしたり健康状態ゲージにより残り寿命を確認できるため、SSDの故障前に交換やデータバックアップができるため大切なデータを守ることができます。

スペック
容量960 GB
インターフェイスSerial ATA
設置タイプ内蔵
厚さ7.2 mm
規格サイズ 2.5インチ
タイプ BiCS FLASH TLC
NVMe 
読込速度555 MB/s
書込速度540 MB/s
MTBF(平均故障間隔) 
TBW240 TBW

IODATA SSPL-UT1K/E

最大読み取り速度約350MB/s、最大書き込み速度約350MB/sと一般的なポータブルハードディスクの約3倍高速なデータ転送ができるため、作業の待ち時間を少なくできます。

ポータブルハードディスクと比較して約70%の省電力なためノートパソコンで使用する場合にバッテリーが長持ちするため、外出時や会議など充電できない環境でも安心です。

SSDにはハードディスクのようは駆動部分がないため衝撃や振動に強く、電車や飛行機などで移動中でも安心して使用できます。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスUSB
設置タイプ外付け(ポータブル)
厚さ
規格サイズ 
タイプ 
NVMe 
読込速度350 MB/s
書込速度350 MB/s
MTBF(平均故障間隔) 
TBW

バッファロー SSD-SCT1.0U3BA/N

コンパクトサイズのSSDでUSB端子をスライドして本体に収納できるため、持ち運びのときにUSBケーブル忘れや紛失の心配がありません。

USB Type-C変換アダプターが同梱されているため、WindowsパソコンやMACパソコン、ゲーム機など幅広いデバイスで使用できます。

各社メーカー製液晶テレビに対応しているため番組を録画・再生でき、小型サイズのためテレビ周りがスッキリします。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスUSB
設置タイプ外付け(ポータブル)
厚さ
規格サイズ 
タイプ 
NVMe 
読込速度600 MB/s
書込速度
MTBF(平均故障間隔) 
TBW

エレコム ESD-EMN1000GBKR

重さ約10g、コネクタ収納時のサイズが幅64×奥行き21×高さ9mmと軽量コンパクト設計のため持ち運びに便利です。

最大読み取り速度約400MB/s、最大書き込み速度約350MB/sと高速なため、データ転送やゲームデータのロードが短時間で行なえます。

ハードディスクのような駆動部分がないため破損や故障の心配が少なくでき、外出先への持ち運びが多い場合でも安心です。

スペック
容量1000 GB
インターフェイスUSB
設置タイプ外付け(ポータブル)
厚さ
規格サイズ 
タイプ 
NVMe 
読込速度400 MB/s
書込速度350 MB/s
MTBF(平均故障間隔) 
TBW

今回は1万円前後で選ぶ記憶容量1TBのSSDを紹介しました。

花子さん
花子さん

Macパソコンで使用できるSSDが見つかったわ!

太郎さん
太郎さん

転送速度が速いSSDが見つかったよ!

皆様のお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

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